日本国内には、クレジットカードに関する業界団体が、主なものだけでも3つ存在します。まず銀行系クレジッ トカード会社による『日本クレジットカード協会・JCCA(153社)』、信販系のカード会社による『社団 法人全国信販協会(48社)』、そして流通系・消費者金融系・その他のカード会社による『日本クレジット産 業協会・JCIA(16団体・134社)』です。
クレジットカードを発行・管理するに至った理由は、各団体 を構成するカード会社の特性により様々ですが、それぞれの団体が公式に発表するデータや資料が、その団体の 方向性を反映しています。日本クレジットカード協会は、実績とデータを重んじる銀行系の雰囲気を強く打ち出 しており、会員数・加盟店舗数・取扱高のデータを公開しています。
一方、全国信販協会は、設立以来約半世紀 という歴史を前面に押し出しており、クレジットカード業界を実質的に牽引してきた自覚と責任を感じさせます 。
加盟会社数は若干少ないものの、ジャックス、オリコ、三菱UFJニコス、ライフ、クオークなど、業界の重 鎮とも言うべき、そうそうたる企業が名を連ねています。日本クレジット産業協会は、流通系と消費者金融系が 目立ち、消費者の側に立った提案や情報の提供に力を入れています。
そして、どの団体にも共通しているのは、 いつもの「ご利用は計画的に」といったうたい文句と、クレジットカードの不正使用にまつわる犯罪の情報と、 それらへの注意事項についてです。
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